大阪市 大正区 行政書士 野村明広事務所|FRM保険代理店 併設

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「内輪差・外輪差」を意識した安全運転

日ごろの車の運転で「内輪差・外輪差」を意識していますか。
例えば左折する際は、車両の左後方を走る二輪車の巻き込みや
縁石への乗り上げなどに注意することが「内輪差」も意識した
運転になります。
車が曲がる時の「内輪差・外輪差」を理解し、事故を起こさ
ないための安全運転について考えます。

「内輪差・外輪差」とは、車両が曲線を描くときの前輪と後輪の走行半径の差です。
「内輪差・外輪差」は、計算ができます。ある乗用車を例に
「内輪差」を計算すると次のようになります。
ホイールベース:2.6m、トレッド:1.5m、最小回転半径:5m
の場合、内輪差は、約1.03mとなります。
実際に運転をしているときの「内輪差」の目安は、ホイール
ベースの1/3といわれています。ホイールベースが2.6mであれ
ば、内輪差は、約0.9mとなります。このように乗用車であって
も、内輪差は1m程度あり、内側に二輪車が走行している場合に
は、空間を塞ぐ幅となります。
≪右振り左折に注意≫

「内輪差」を意識するあまり、生活道路などの狭い道で、車の頭を右側に振って左折をするドライバーを見かけます。このような運転は、対向車との衝突や後続車からの追突のリスクがあります。

狭い駐車場は「内輪差・外輪差」に起因する事故が発生しやすい場所となります。

  1. スピードをしっかり落とす
  2. 適切な位置まで前進・後進し、ハンドルをしっかり切り小回りをする
  3. 左右のドアミラーも活用しながら周囲を確認する(巻き込み・外側突出部分の接触)

以上の点に注意して運転操作をしましょう。

交通安全NEWS

運転姿勢と疲労

夏、特に8月のお盆やその前後は、帰省や休暇をとって長距離ドライブに出かける方も多いのではないでしょうか。

 一方、この時期は各地で交通集中による渋滞予測が出されるなど長時間運転になりがちです。

 長時間の運転時はドライバーに肉体的・精神的な負担がかかりますので、努めて休憩を取ることはもちろん重要ですが、今号では安全で疲れにくい、快適な運転姿勢について考えます。

長時間運転による疲労

ドライバーは運転時間が長いほど疲労を感じます。疲労の原因には、「認知・判断・操作」といった運転操作の繰り返しや、緊張状態の継続による肉体的・精神的負担、単調な運転が続くことによる意識の低下や車の振動など様々なものが考えられます。

 疲労の影響は「目」に最も強くあらわれるといわれており※1、疲労により運転中の危険の見落としや判断の遅れが生じるおそれがあります。また、直進時にはハンドル操作に筋肉疲労などが影響することにより、酒気帯び運転の際に起こる蛇行運転と似た傾向が現れるとの報告もあります(図1)。

 疲労を軽減するためにドライブ計画においては適切なタイミング・場所で休憩を入れることが大切ですが、もし疲労の溜まりやすい運転姿勢になっている場合は、それを見直すことも対策になりえます。例えば背中や足の一部に力が入り続けるような姿勢やシートが身体の一部を圧迫し続けるような状態は、筋肉疲労、血行不良などを起こしやすいと考えられ、改善の余地がありそうです。

疲れにくい運転姿勢とは

疲れにくくする(=体にかかる負担を軽くし、快適さを保ち続ける)ために、まずは正しい姿勢で運転することが重要です。シート調整方法の一例(図2)を紹介します。

①シートに深く座り、座面の高さを前方死角が小さくなるように調整します

②シートの前後位置を、ブレーキペダルを強く踏み込んだときに足が伸び切らず余裕がでるような位置に調整します

③背もたれの角度を、ハンドルの頂点を握ったときでも肘が伸び切らないような角度に調整します

調整後、シートは身体の一部だけではなく全体を優しく支えていますか。また太ももが座面に当たらず、安定して座れていますか。もしそうなっていない場合は、一部の筋肉が緊張しやすい、またはシートにより体の一部が圧迫されて疲れやすい状態かも知れません。座り直したり、シート高さや前後位置を微調整したりしてみましょう。ランバーサポート(腰当て)クッションの利用も考えられます。第三腰椎(図3)付近にクッションをあてることで疲労軽減効果が高いとする報告※2もあります。

 ご自身のベストな運転姿勢・シート位置を探してみてはいかがでしょうか。